つながる工場の事例紹介

工場まるごと連携プロジェクト

NPO法人ものづくりAPS推進機構では、個別設計生産を行う仮想企業であるAPSOM電機の生産革新プログラム2020の実現へ向けて、受注から生産計画、工程計画、購買管理、在庫管理、そして詳細スケジューリングや製造実行管理までを、共通のプラットフォームであるPSLXを用いて非常に少ない工数でデータ連携することができました。データ連携による新たな業務の様子は、2014年11月13日、14日の2日間、東京ビックサイトにてデモが行われ、大きな関心が寄せられました。

参加企業:富士通アドバンストエンジニアリング、ゴール・システム・コンサルティング、構造計画研究所、シムトップス、横河ソリューションサービス、ケー・ティー・システム

 

板金加工「つながる町工場」プロジェクト

東京都足立区および江戸川区に拠点を置く3つの町工場が、ついに動き出しました。それぞれ、従業員は20人に満たない小規模製造業が生き残るためには、ふだんはライバルである同業者であっても、お互いに手を結び、業務の共通化、効率化を図るしかない。リーダーの今野浩好社長の掛け声のもと、まずは生産管理システムのIT化、見える化、つながる化を進めています。現場の担当者も巻き込み、相互に勉強会を頻繁に実施し、なんと3カ月でシステムの稼働にこぎつけました。

参加企業:今野製作所、西川精機製作所、エー・アイ・エス

異なる企業の業務プロセスをつなげることで、あらたな付加価値が生まれた事例をお寄せください!