(日本語) 用語解説

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インダストリー4.0

ドイツ政府による産学官プロジェクトの中でまとめられた第四次産業革命に関する政策、およびそれ引き金となって広まったものづくりとICTの世界規模での融合の流れ。

エコシステム

オープン化の流れの中で、あえて技術を公開することでビジネス上の仲間を増やし、Win-Winの関係からなる企業ネットワークを自己増殖させていくしくみ。

コントローラー

工場の自動化ラインにおいて、センサーやアクチュエータなどのデバイスを制御するためのコンピュータが組み込まれた機器。通信機能により外部とつながっている。

製品ライフサイクル

製品が企画され、設計され、そして工場で生産するための工程設計、生産準備などを経て実際に生産され、販売された後、さらにユーザに利用され廃棄されるまでの流れ。

つながる工場

工場と工場が、工程や生産ラインの単位で柔軟につながることで、バリューチェーンを実現するためのしくみ。リファレンスモデルにもとづいたオープン化により、エコシステムを形成することが可能な工場をいう。

デジタルファクトリー

現実世界の工場が、デジタルなデータやモデルとして表現され、実際の工場の一部としてICTによって可視化され、解析され、場合によっては操作されるしくみ。

バリューチェーン

企業間、組織間での価値連鎖のしくみ。本小論では、サプライチェーンとエンジニアリングチェーンを統合したものとして定義している。

プロファイル

全体システムを構築するうえでの構成要素となる製品やサブシステムが、どのような機能をもち、どのようなインタフェースをもつかを第三者が理解可能なかたちでまとめたもの。

ものづくり

カタカナの“モノづくり”は、物理的なモノをイメージするのに対して、ひらがなの場合は、マーケティングや企画、設計、アフターサービスなどを含むより大きな概念となる。

ゆるやかな標準

従わなければならない厳格な標準とは異なり、必要なときに参照するなど、強制力の弱い標準のこと。制約が弱いため、その分だけ、実質的に参照するユーザ数が多くなる。

リファレンスモデル

個別の状況に対応したモデリングにおいて参照され、その内容を個別の事情に応じて改変されて利用されることを前提としたモデル。ゆるやかな標準のためのモデルとなる。

M2M(Machine to Machine)

ものづくりの現場において、モノとモノが直接つながることを意味する概念。一般的なコントローラーが人を介して連携するのに対して、人を介さないという点を強調している。

IoT(Internet of Things)

さまざまなモノがインターネットにつながる時代のこと。これまでのコンピュータがインターネットに接続していたものが、IPアドレスをもったスマートなデバイスがつながるようになった。

ISA-95

ISA(自動機器に関する標準化団体)が作成した経営システムと製造システムとの統合に関する規約。製造オペレーションマネジメントに関するリファレンスモデルとなる。

PDCA(Plan Do Check Action)

計画、実行、問題発見、問題解決というサイクルを繰り返すことで、継続的にその組織や生産のしくみそのものをカイゼンしていくための取り組み。