IIC & IVI合同ユースケース共有セミナーを開催しました

 

IIC & IVI リエゾン調印記念イベントとして 2017年6月8日に「IIC & IVI合同 ユースケース共有セミナー」を開催しました。IICとIVIの会員限定で220名が参加しIVIはグローバルへの第一歩を踏み出しました。IVIのユースケースは現場にフォーカスされ、IICのユースケースはIT技術を利用した広範囲な事例でお互いが補完できる関係になるだろうことがわかり、参加された皆様からも今後の合同ワークショップの開催に期待が持てると評価いただきました。

今回のセミナーは2017年4月26日にIICとIVIでインダストリアルIoT(IIoT)推進で連携する合意文書(MoU)の調印が行われたことに基づき開催された第1回目の合同ワークショップです。IICで実施されているテストベッドの活動内容、IVIで実施されている業務シナリオWGの活動内容を共有する場となりました。それぞれのリエゾン窓口が富士通だったこともあり調印から1か月余りの短期間で開催することができました。

IICからはステアリングコミッティメンバーの Wael William Diab様( Huawei)、Dr.Jacques R. Durand 様(富士通)の2名が来日され、IICの概要、リエゾン、IoTエコシステム、そして、グローバルIIoTナレッジセンターに関する講演が行われました。さらに、富士通、東芝、日立・三菱電機・インテルの3つのテストベッドの取組みが紹介されました。

IVIからは西岡理事長からIVRA、モデルとツールに関する講演を行い、IVI AWARDを受賞したWGなどからの事例紹介を行いました。さらに、諮問表彰委員長の小川先生(東京大学)にもご登壇いただきIVI AWARDの表彰セレモニーを行いました。

 Wael William Diab 様 Dr.Jacques R. Durand 様 西岡 靖之理事長
 会場の風景司会 高鹿初子(富士通)
IVIユースケース
 水野博之様(CKD)
 山田啓太様(明治電機)
 今野浩好様(今野製作所)
 北野芳直様(日本電気)
IICユースケース
水谷隆夫様(富士通)
堀内健介様(東芝)
北井克佳様(日立製作所)

 最後に集合写真を撮影

クロスインダストリ委員会 委員長 高鹿初子(富士通)