インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ(理事長 西岡 靖之、以下IVI)は、本日より令和4年度の「製造業ITマイスター指導者(Meister of Manufacturing Information Technology)育成プログラム(以下、MMIT事業)」受講者の募集を開始いたします。IVIは、2017~19年度に厚生労働省の補助事業でMMIT事業(特定非営利活動法人ITコーディネータ協会主催)を実施していましたが、本年度はIVIの単独事業として、開催することとなりました。※2020~21年度は新型コロナウイルス感染症の影響で、延期。
■講座の特徴
受講者の目指す姿:
- 直/間の現場の悩みをIoT等駆使して解決する
- 自社内業務のみではなく、関係する自社外も対象にして改革する
- 悩みを単に解決するだけでなく、新たな価値も付加する
- IoT化人材の指導・育成をする
講座の対象:モノづくりやその改革改善に携わっている方等
認定資格制度:IVIの認定資格として、MMIT認定者制度があります。
当講座最終試験合格者にはMMIT(補)として認定し、その後、自社等で所定の実践および認定試験をもって、MMITとして認定します。
※2018~19年の総受講者41名、MMIT認定者(有資格者)8名
■募集要項
詳細は別紙資料も併せてご確認ください。
開講日程および開催形式:2023年1月~3月までの10回の講義(オンライン)+オンライン工場見学。
➀1/21(土) ②1/28(土) ③2/4(土) ④2/11(土) ⑤2/18(土) ⑥2/25(土)
⑦ F/W(2/27~3/3の内1日)⇒モデル企業を、オンラインで訪問予定
⑧3/4(土) ⑨3/11(土) ⑩3/18(土) ⑪3/25(土)修了試験
※➀~⑥、⑧~⑪は、各回とも9:30-16:30を予定しています。
対象者:現場の方、改革推進者、経営者等
・5年程度の現場実務経験があることが望ましい
・ITの専門知識は不要。
※Excel等、Eメール、WEBブラウザ等を使用可能であること
受講料:19万円(消費税別)
申込:IVI 事務局 鎌田正雄宛 電子メール:office@iv-i.org
※会社名、所属、氏名、住所、メールアドレスを記載の上、メールでお申込みください。
※申込状況により、中止する場合があります。また、開催スケジュール等は変更する場合があります
講座の内容など本件の対するお問い合わせ:一般社団法人 インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ
担当 鈴木宛 電子メール:mmit@iv-i.org
申し込み募集期間:11月21日(月)~12月23日(金)
■ 製造業ITマイスター指導者(MMIT)とは
現場起点で発想し、デジタル技術を駆使して、新たな価値を創造するなど、自社のデジタル改革を推進し、かつ人材育成や指導を行う人材を指します。
- 現場を起点としたボトムアップなカイゼン型のシステム開発を基本とし、それを自社内に段階的に実装していくプロセスを中核となって進めることができる人材。
- 人と機械が共生しつつ常に進化する生産システムを対象として、デジタル技術とデータを最大限に活用したモノづくりによって、企業の競争力を高めることができる人材。
- ボーダレスなモノづくりのビジネス環境の中で、他の企業、他の地域の生産システムとつながるためのオープン&クローズ戦略を具現化することができる人材。
- 仕事の流れを価値の流れとしてとらえるとともに、IoTを活用してその一部をデータに置き換えることで可能となる価値創造を、新たなシステムとしてデザインできる人材。
■インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ(IVI)とは
IoT 時代におけるモノづくりと IT の融合によって可能となる“つながる”モノづくりを、“ゆるやかな標準”というコンセプトをもとに実現することを目的として 2015 年 6 月 18 日に設立された製造 業を中心としたフォーラムです。IHI、オムロン、神戸製鋼所、今野製作所、CKD、ジェイテクト、東芝、日本電気、パナソニックホールディングス、日立製作所、ブラザー工業、武州工業、富士通、ベッコフオートメーション、マツダ、三菱電機、安川電機など国内外で 232社・団体、627名が参加しています。(正会員:大企業69社、中小企業78社、サポート会員:大企業21社、中小企業47社、実装会員:8社、賛助会員:9団体、2022年6月23日現在)
<報道機関からのお問い合わせ先>
IVI 事務局 担当:鎌田正雄
電子メール:office@iv-i.org