10. 生産技術と生産管理の統合モデル

日本のものづくりの構造的な転換が求められています。原材料を買って、製品に加工して、そして売るという当初はシンプルな行為で構成されていた製造業が、そのしくみが複雑さを増すにつれて、徐々に機能分化していき、ついには、モノと作

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8. 連携がもたらすメリットとは

「つながる工場」のコンセプトは、工場と工場が、工場を単位としてつながることを目指しているのではありません。こうした工場間の連携は、ICTを効率的に活用しているかどうかはともかくとして、すでに多くの工場が当たり前のように行

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7. 工場のモデルをめぐる最新の動向

もうひとつ海外の動向として注目すべきは、デジタルファクトリー標準(IEC62832)です。この仕様はまだドラフトの段階であり、国際標準とはなっていませんが、工場をまるごとデジタル化し、バーチャルな世界と現実世界とを統合的

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6. リファレンスモデルの国際標準

モノゴトを第三者に伝えることは、簡単そうに思えてとても難しいことです。モノなら持ってくる、コトならやって見せる、など最後の手段はあるものの、そうはいかない場合には、モデルを作成します。ファッションモデルも、CADモデルも

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5. ゆるやかな標準としてのリファレンスモデル

それでは、ゆるやかな標準について、具体例をあげて説明しましょう。スモールシェフは、目玉焼きの達人です。彼の店の目玉焼き定食は絶品で、いつも行列ができます。競合する定食屋は、なんとか彼が作る目玉焼きが美味しい秘密を知ろうと

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4. 日本的な工場のパラダイムシフト

加工組立型のものづくりにおいて、部品の共通化は、コスト削減と品質安定において非常に重要なポイントです。市場ニーズの多様化、個別化に対応しつつ、工場での安定的な操業を維持するためには、製品のバリエーションを、部品の組み合わ

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3. 人、道具、機械、ロボット、そしてシステム

とはいえ、そうしたシナリオが単なる思い過ごしである可能性も高く、実際に、日本のものづくりは、まだ当分の間は世界でトップクラスを維持するでしょう。今日明日に、即刻手を打たなければならない状況でないかも知れません。まずは、も

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2. 現状認識とものづくりの課題

日本の製造業が置かれた状況は、ここ1、2年の景気動向や為替レートによって、いったんは持ち直しているようにも見えます。しかしながら、貿易収支を見れば歴然とわかるとおり、モノを作って輸出する力はかつての1970年代、80年代

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提言2 「イニシアチブ」の勧め

この提言は、日本機械学会生産システム部門「つながる工場」研究分科会が、2015年3月にまとめた中間報告”Industrial Value Chain Initiative 「つながる工場」によるつながるものづくり”を再掲

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6. ゲームのルールを変える

新しい時代の「つながる工場」のための連携プラットフォームは、まずはニッチトップ製造業、サポイン製造業など、中堅、中小製造業の新たな活躍の場を提供するだろう。しかし、同時に、大手の製造サービス企業や、デバイス系部品企業など

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5. 技術イネ―ブラ―と学会の役割

「つながる工場」は、現在の工場が単独で業務改革、あるいは技術革新をすることで実現するものではない。これは工場内の問題であると同時に、工場間の問題であり、さらにいえば、それらの業種、業態のことなる工場をふくめた広い意味での

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4. 連携プラットフォームとICT利活用

サイバーフィジカル・システム(CPS)、あるいはモノのインターネット(IoT)といった用語とともに、設備や機器がそれ単体でデータを発信し、人、モノ、お金、そして情報の流れが、データとしてネットワーク上で把握できるようにな

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3. 製造業の連携モデルと標準化の課題

「つながる工場」を実現するためには、企業を超えたモノづくりの標準化が欠かせない。特に、インターネットを利活用したビジネス連携、あるいは製造プロセス連携を行なう場合、ICTとしてどのレベルのどういったデータを対象とし、何と

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2. 「つながる工場」とは

新しいコンセプトとしての日本的な「つながる工場」について説明するために、3つの仮想シナリオを紹介する。まず、シナリオ1は、最終製品を製造するニッチトップ企業のモデルである。 シナリオ1 2018年、法政工業(仮称)は、東

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1. はじめに

この提言は、日本機械学会生産システム部門の有志により、2014年6月に発表された”日本的な「つながる工場」実現へ向けて製造プロセスイノベーションの提言”を再掲載したものです。    1. はじめに ドイツ政府が国策として

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