IVIニュースレターNo.33(2020/9/28)

 IVIシンポジウムのオンライン開催をご案内できる運びとなりました。
 新型コロナウィルス禍の中で、IVIの活動もニューノーマル対応を進めつつあります。が、IVIそのものの目指すところは揺るぎなく、「つながる工場」です。
 今まで参加したことなかった方も、オンラインならではのアクセスの良さを活かして是非「ご来場」ください。 


≪ IVI公開シンポジウム2020 -Autumn- 申込み受付中 ≫

 今回は「コロナ禍で、ものづくり革命進行中!」と題して、オンライン開催とします。バリューチェーンを見直す中で、デジタルの力を改めて考える機会として是非ご参加ください。

【日 時】2020年10月8日(木)12時30分~18時40分
【場 所】第1部:Web配信
     第2部:Web会議システムによる相互交流
【参加費】無料

→申込み、プログラムはこちら


≪ CIOF実践セミナー2020 申込み受付中 ≫

 IVIが提唱する「企業間オープン連携フレームワーク(CIOF)」の実践セミナーを10月1日(木)午後にオンライン開催します。
 秋から始まる実証実験を前に是非触れてみてください。

【日 時】2020年10月1日(木)13:30~16:00
【場 所】Web配信
【参加費】無料

→申込み、詳細はこちら


≪ 先進研究分科会 活動紹介(1) ≫

 先進研究分科会(ASG:Advanced Study Group)は課題解決に使えそうな“シーズ”や先進的テーマに1~3年間かけて取り組む活動です。
 それぞれからお寄せいただいた原稿により順次紹介していきます。第1回は「ARデバイス活用研究分科会」です。

【グループ番号】ASG014
【分科会名】ARデバイス活用研究分科会
【目的・ゴール】製造業に適した理想的なARデバイスとソフトウェアの試作と評価
【メンバー人数】17名(主査・副査含む)
【主査】市本 秀則(マツダ(株))
【執筆者】川田 学(シュナイダーエレクトリックホールディングス(株))

<テーマ概要とこれまでの歩み>
現実の映像に付加情報を加えることが可能なAR(Augmented Reality)技術を製造業において、どのように活用できるかをテーマに、ニーズの把握と最適なデバイス、ソフトウェアを研究しています。過去2年間では、製造業におけ
るARのニーズをユースケース別に整理し、すでに製品化されている製品の評価を行いました。その結果、現在の製品ではそのニーズに十分耐えられるものが存在していないことが明確になったため、倉庫におけるピッキングアプリケーションを想定した理想のARデバイスおよびソフトウェアの試作を行っています。

<活動成果と今後>
これまで、ピッキングアプリケーションのニーズを元にオープンソースでARデバイスを開発する取り組みであるNorthStar Projectを参考に、安価で軽量な眼鏡型デバイスを制作しました。今後は、施策したデバイスの改良とピッキングアプリケーションに対応したソフトウェアの試作を行い、実際の工場での実証実験を行う予定です。ハードウェア、ソフトウェア試作にご協力いただけるメンバーを継続して募集しておりますので、ご興味がある方は是非参加ください。


≪ IVI YouTubeチャンネルへどうぞ ≫

 IVIのYouTubeチャンネルをご案内します。
 IVI紹介動画をはじめ、最新はIVIつながるものづくりアワード2020の報告動画を載せています。これから拡充していきますので、是非チャンネル登録をお願いします。

→ https://www.youtube.com/channel/UC7L7_0y3pUq0TCiHbP7IGjg

◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
編集部から
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 働き方が随分変わる中、ものづくりの現場は変えられないところも数多くあります。しかし、今こそデジタルの力による「カイゼン」の出番だと思います。
 そのヒントをIVIは提供できると考えます。
 

→ 本メールの配信停止
  https://iv-i.org/newsletter/index-ja.html
→ IVIへのお問い合わせ、本メールへのご意見・ご感想
  https://iv-i.org/contacts.html

【IVI総合企画委員会】
委員長 冨田 浩治、IVIニュースレター編集担当 木村 和生

Copyright 2020 インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ
 掲載記事の無断転載を禁じます。文中の商標等は各社に属します。