2017年6月

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IVI つながるものづくりアワード 2017 決定!

 

5月22日に行われた諮問表彰委員会(委員長:東京大学 小川紘一)によるIVIつながるものづくりアワード 2017 の審査の結果、2016年度の業務シナリオワーキング・グループ(以下WG) 25件の中から、「自社製品販売後のサービス付加価値向上(ファシリテーター:日本電気株式会社)」が最優秀賞を受賞しました。全 7つの受賞WGは、6 月 8 日に東京ビッグサイトで開催されたIVI定時総会および「IIC & IVI 合同ユースケース共有セミナー」で表彰を受けました。 諮問表彰委員会小川委員長による講評では、WGが全体的に前年度に比べて格段にレベルが上がり、テーマもグローバルな視点を持った広がりのあるものになったと称賛されました。

 

<IVI つながるものづくりアワード 2017 選考結果>

【最優秀賞】

WG 2M01 自社製品販売後のサービス付加価値向上 

参加企業:日本電気株式会社(ファシリテーター)、株式会社大竹麺機、中村留精密工業株式会社、三菱電機株式会社、株式会社ニコン、株式会社サトー、NTTコミュニケーションズ株式会社、アビームコンサルティング株式会社、アビームシステムズ株式会社

受賞理由:製造業のサービス化という流れにおいて、機械メーカーがその装置のメンテナンスをグローバルに展開するマーケットの中で行うというシナリオを、予知保全という形で具体化し、実証実験においても現地企業の担当者から高くされるなかで、実践的な取り組みが高く評価されました。

2M01 最終プレゼン 

 

【優秀賞】

WG 2F02  標準I/FによるサプライチェーンのCPS実現(出荷物流) 

参加企業:株式会社東芝(ファシリテーター)、日本精工株式会社、東芝ロジスティクス株式会社

受賞理由:つながるものづくりのシナリオとして、企業間をつなぐ物流のシナリオをとりあげ、特に国や地域をまたぐ場合の水平連携実現に向けた標準化の提案も行いました。IVRA(リファレンスアーキテクチャ)の具体的なモデルとしての検討もなされており、製造ビジネスの変革という観点から高く評価されました。

2F02 最終プレゼン 

 

WG 2K02  みんなの予知保全-次世代センシング技術による予知保全データの活用- 

参加企業:株式会社東芝(ファシリテーター)、CKD株式会社、株式会社マイクロネット、日本電気株式会社、株式会社新川、三菱電機株式会社、エヌエスティ・グローバリスト株式会社、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社、中村留精密工業株式会社、株式会社インテック、日本精工株式会社、株式会社富士通アドバンストエンジニアリング、YKK株式会社

受賞理由:IoTの適用対象として期待が集まっている品質管理や予知保全のシナリオとして、具体的な溶接工程の事例をとりあげ、データ活用方法を定義したうえで、現場側で溶接不良が検知できることを確認しました。ビジネス的な効果として定量化して示した点や、中小企業への展開の可能性などが高く評価されました。

2K02 最終プレゼン

 

WG 2J01  人と設備が共に成長する工場ものづくり改革 

参加企業:トヨタ自動車株式会社(ファシリテーター)、株式会社ジェイテクト、オムロン株式会社、富士通株式会社、マツダ株式会社、テービーテック株式会社、明治電機工業株式会社、パナソニック株式会社

受賞理由:第4次産業革命のなかで、人もともに成長するというコンセプトのもとで、日本の強みを生かす道を示唆しています。先端的な技術の陰に隠れた取り組みではありますが、今後データのサンプル数が増えさらに精度向上とともに応用範囲が広がることが期待できる点が高く評価されました。

2J01 最終プレゼン 

 

【特別賞】

WG 2C01  人・物のリアルタイムなデータ収集によるタイムリーな生産計画変更 

参加企業:CKD株式会社(ファシリテーター)、三菱電機株式会社、株式会社ウイルテック、日本電気株式会社、横河マニュファクチャリング株式会社、株式会社レクサー・リサーチ、川崎重工業株式会社、パナソニック株式会社、三菱重工業株式会社

2C01 最終プレゼン

 

WG 2E01  品質データのトレーサビリティ 

参加企業:いすゞ自動車株式会社(ファシリテーター)、富士ゼロックス株式会社、アンリツ株式会社、株式会社日立ソリューションズ、株式会社インテック、日本電気株式会社、株式会社富士通アドバンストエンジニアリング、パナソニック株式会社、株式会社新川 

2E01 最終プレゼン 

 

WG 2K01  プレス機とパネル搬送装置の予知保全 

参加企業:オムロン株式会社(ファシリテーター)、三菱電機株式会社、CKD株式会社、マツダ株式会社、株式会社日立製作所、富士通株式会社、株式会社電通国際情報サービス、ヤマザキマザック株式会社

2K01 最終プレゼン 

 

最優秀賞を受賞したWG 2M01 の皆さんと西岡理事長、小川委員長
WG 2M01黒田氏(大竹麺機)による受賞スピーチ


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IIC & IVI合同ユースケース共有セミナーを開催しました

 

IIC & IVI リエゾン調印記念イベントとして 2017年6月8日に「IIC & IVI合同 ユースケース共有セミナー」を開催しました。IICとIVIの会員限定で220名が参加しIVIはグローバルへの第一歩を踏み出しました。IVIのユースケースは現場にフォーカスされ、IICのユースケースはIT技術を利用した広範囲な事例でお互いが補完できる関係になるだろうことがわかり、参加された皆様からも今後の合同ワークショップの開催に期待が持てると評価いただきました。

今回のセミナーは2017年4月26日にIICとIVIでインダストリアルIoT(IIoT)推進で連携する合意文書(MoU)の調印が行われたことに基づき開催された第1回目の合同ワークショップです。IICで実施されているテストベッドの活動内容、IVIで実施されている業務シナリオWGの活動内容を共有する場となりました。それぞれのリエゾン窓口が富士通だったこともあり調印から1か月余りの短期間で開催することができました。

IICからはステアリングコミッティメンバーの Wael William Diab様( Huawei)、Dr.Jacques R. Durand 様(富士通)の2名が来日され、IICの概要、リエゾン、IoTエコシステム、そして、グローバルIIoTナレッジセンターに関する講演が行われました。さらに、富士通、東芝、日立・三菱電機・インテルの3つのテストベッドの取組みが紹介されました。

IVIからは西岡理事長からIVRA、モデルとツールに関する講演を行い、IVI AWARDを受賞したWGなどからの事例紹介を行いました。さらに、諮問表彰委員長の小川先生(東京大学)にもご登壇いただきIVI AWARDの表彰セレモニーを行いました。

 Wael William Diab 様  Dr.Jacques R. Durand 様  西岡 靖之理事長
 会場の風景 司会 高鹿初子(富士通)
 
IVIユースケース    
 水野博之様(CKD)
 山田啓太様(明治電機)
 今野浩好様(今野製作所)
 北野芳直様(日本電気)
   
IICユースケース    
水谷隆夫様(富士通)
堀内健介様(東芝)
北井克佳様(日立製作所)
     

 最後に集合写真を撮影

クロスインダストリ委員会 委員長 高鹿初子(富士通)


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IIC & IVI合同 ユースケース共有セミナー(会員限定) 6月8日

 

2017年4月26日、ドイツのハノーバー市にて、インダストリアル・インターネット・コンソーシアム(以下、IIC)とインダストリアルIoT(IIoT)推進で連携する合意文書(MoU)に調印しました。この合意に基づき、このたび、IICとIVIで合同セミナーを実施することとなりました。IIC、IVI会員限定のイベントで、IIC、IVIそれぞれの活動内容、IICで実施されているテストベッドの活動内容、IVIで実施されている業務シナリオWGの活動内容の共有の場となります。

ご多用の折とは存じますが、是非この機会にIICとIVIのユースケース共有セミナーにご参加いただきたくお願いします。

(参加はIVI会員とIIC会員限定となります)

 日 時     : 2017年6月8日(木) 13:00~17:00 (受付開始 12:30)

 セミナー会場: 東京ビックサイト

 定 員         : 200名(IIC、IVI会員限定)

詳細についてはお問合せください。

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